明日は九州南部〜奄美諸島付近で強い雨かも
まだ北日本の雷雨(など)のおそれは去っていませんが明日の話。
※ 今夜は北日本を中心に雷雨。強雨、突風などに引き続き注意。道東では明日午前中まで影響が残りそうですね。詳細は昨日の記事をご覧ください。たいしたこと書いてませんが。
さて、明日21日は、前線が活発化しながら盛り上がってきて、特に九州南部〜大隅諸島、奄美諸島あたりが強く影響を受けそうです。また、前線上のカクッと折れた部分は低気圧としてまとまりつつある部分で、特にそこに向かって暖かく湿った空気が突入しやすくなりそう。大体点線のように進むようです。(気象庁 | 天気図を加工して作成)
前線と、南からの暖かく湿った空気の影響で、九州南部〜大隅諸島、奄美諸島あたりは強い雨や雷、突風などに注意するのが良さそうです。
気象庁から全般気象情報はまだ出ていません。天気図ではほのめかしているように思えるので、最新情報を:気象庁 | 気象情報で確認するのが良いかと。
短時間に強く降ると増水、冠水、地盤の緩みが発生しやすいほか、場合によっては総雨量がかさむことも考えられます。常に情報を確認し、早め早めの行動を心がけた方が良いと思います。
一般的な注意点は以下の通り。
- 天気が荒れてきたら、できるだけ外出は控える(天候が急変することも考えられます。突風が吹いた場合には、徒歩や自転車はもちろん、車でも強風にあおられたり、物が飛んでくることもあります。風雨による視程悪化、落雷、冠水道路による事故や、土砂崩れに巻き込まれる可能性もあります。)
- 晴れていたり雨が弱くても川に近づかない。(山=川の上流で強く降ると急に増水する場合がある)
- 土砂崩れの兆候があれば早めに避難する。(山肌から水が噴き出す、小さな石が落ちてくる、音や振動がある、など)
- 安全に外へ避難できそうにない場合、2階以上に避難する。(土砂に飲まれても1階よりはるかに生存率が高い)
- 外に出る際は、冠水で溝やマンホールが隠れていないか良く気をつける。冠水道路に車で入らない。風が強い時は飛来物にも注意する。
- 風や雲の様子が異常な時は突風のおそれもあるので建物の中心近くに避難する。気象庁の竜巻注意情報が出ていないかも確認。