天気と飛行機、時々旅行

お天気や飛行機の話題、解説と、時々旅行その他について書きます。

ニュージーランド航空 - 夏のセール終了まであとわずか

ですよ。これから夏のニュージーランド行きを検討されている方はお早めに(11/13まで)。

簡単な都市の紹介は夏(ニュージーランドの冬)に書いた記事を見てみてください。

airwx.hatenablog.jp

 先日行った際に撮影した写真を、わずかですが載せておきます。

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アメリカ内陸部が冷え込んでいます

内陸に高気圧があって、そこから寒気が吹き出しています。

以下は 11/10 2:12EST 発表の天気図(出典:Current US Weather Map - The Weather Channel

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現在は現地時刻の深夜です。最新の METAR を見ると、

  • ミネアポリス(11/10 2:53CST 時点):気温 -11.7℃ / 水蒸気量 1.2g/m3
  • シカゴ(11/10 2:51CST 時点):気温 -7.2℃ / 水蒸気量 1.4g/m3
  • デトロイト(11/10 3:53EST 時点):気温 -6.1℃ / 水蒸気量 1.7g/m3

など。カラッカラですね。現地に行くとお肌がガサガサになること間違いなし。

ちなみに、上記地点は全て気圧(海面更正気圧)が1030hPa以上です。

明日10日の夜以降は低気圧の影響がありそう

寒気を伴った深ーい谷が大陸方面から進んでくるため、明日10日はその前面で、低気圧が急速に発達しながら東進してきます。

予想天気図(出典:気象庁 | 天気図)を載せておきます。

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明日(10日)朝9時の予想天気図

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明後日(11日)朝9時の予想天気図

急速な発達が見て取れると思います。

この低気圧の影響で、各地(特に沿岸や海上)で強い風に注意が必要でしょう。飛びそうな物は早めに片付けておくのが良いと思います。

また、前線や低気圧の周辺では、雷雨やひょう、突風のリスクを考えておかなければなりません。異常や危険を感じたら、早めにできるだけ頑丈な建物に避難しましょう。

また、地上の交通や航空便にも、強風や乱気流、雷などにより影響が出る可能性があるため、いざという時に慌てないよう代替手段などを考えつつ、最新情報を入手しましょう。調整可能な方は、早めに予定を繰り上げ、または繰り下げしておくのも良いかもしれません。

低気圧と寒冷前線の後面には寒気があるため、これらの通過後も強い北風や気温の急低下、北日本では雪や凍結に注意しましょう。出かける時に暖かくても油断せず、厚めの上着を持っていくなどの工夫も必要かもしれませんよ。