新千歳では視程悪化気味 - 運行情報に注意
冷たく湿った空気が流入している影響で、新千歳空港では夕方以降視程の悪化が見られます。
シーリング=雲底高度も低くなってきており、これ自体が滑走路を視認する高度を下げるため航空機の運航を妨げる要因になるほか、雲が接地すると急激に視程が悪化する場合があります。
(卓越視程が灰色、シーリングが青緑)
新千歳を離発着する便を利用される方は、最新の運行情報に注意してください。遅延に伴ってゲート変更が多発することも考えられますので、行動は余裕を持って。
係員に詰め寄っても飛行機が早く飛ぶわけではないので、心にも余裕を持って。到着後の交通機関の情報を入手したり、迎えの方に遅れの可能性を連絡しておくのも良いでしょう…。
RJCC 060914Z 17008KT 1100 R19R///// R19L/P1800N BCFG BR FEW001 BKN002 19/19 Q1007 RMK 2ST001 7ST002 A2974
滑走路19Rの視程計が利用できなくなっていますね。この前もそうじゃありませんでしたっけ?
(追記)
19R の視程計のデータがないのは RCLL (Runway Center Line Lights) が Unserviceable なせいでしょうかね。
B4647/17 NOTAMN Q) RJJJ/QLCAS/I/BO/A/000/999/4247N14142E005 A) RJCC B) 1708181400 C) 1712092100 E) REF AIP SUP 112/17 ITEM RWY:2 RCLL FOR RWY 01L/19R-U/S
その後視程は回復傾向ですが、まだまだわかりませんね。TAF では 午前3時まで TEMPO 0608/0618 0700 FG VV001 なので。