2019/2/9 は太平洋側で雪になる可能性があるみたいです
あるみたい
明日2月8日は、関東南部を含め、太平洋側で雪の可能性があるみたいですね。
また南岸低気圧で、雪になるか雨になるかの判断が難しいパターン。ちょっとした温度、湿度、風の具合でどちらになるか変わってきます。全域で雪になることは少なく、どこかに境界線が出来る場合が多いですね。
ただ、今回は下層の寒気が強く、前回よりもしっかり雪になるところが多そうで、積雪も広範囲に及ぶ可能性があります。雨は沿岸のみにあるかもしれません。
構造や雪の条件
- 前線を伴った低気圧が太平洋沿岸よりも南を通過し、陸地は温暖前線の北側に位置します。
- 温暖前線では、北側の寒気 (重たい) の上に、南から吹く相対的に暖かく湿った空気 (軽い) が乗り上げます。
- 従って、太平洋側の陸地の上空には、地表付近に寒気があり、その上に暖かく湿った空気があるという層構造になります。なお、湿った空気は上空に連れて行かれて冷え、雲ができ、下にある寒気の層へ向かって雪や雨を降らせます。
- 地表付近の空気が十分冷たければ降り始めから雪になる可能性もありますが、雨で降り始めることも多いです。
- 降っているのが雨であっても、(1) 上空から降ってきた雪や氷が溶けて雨になる際に熱を奪う、(2) 地表の空気が乾いていて、ある程度の強さの雨であれば、降った雨が蒸発する時に熱を奪い、湿度が上昇すると共に気温が下がる、この2つにより、気温が下がって途中から雪に変わることも多いです。
- また、例えば周辺に極端に降水が強かったり気温が低かったりする場所があると、そこに局地的な高気圧が形成され、そこから寒気が噴き出してくることもあります。そのため、周辺の気温分布にも注意が必要です。
影響可能性
雪寄りで経過すれば、地上交通、道路、航空便に影響が出る可能性があります。外出も運転も、無理はしないでくださいね。
運行情報の確認は小まめに。予定変更や振替対応は早い判断が重要です。
雪国の人はその程度の雪で、と思うような量でしょうが、北日本が雨に脆弱なのと同じで、太平洋側のインフラや人は雪に脆弱ですから、十分お気を付けくださいね。
また、伊豆諸島でも強雨、強風、霧、うねりを伴う高波などの悪天候となることが多いです。こちらもお気を付けください。
なお、航空会社では羽田・成田発着の便に影響が出る可能性がある旨、および特別対応を案内し始めているところがあります。また、既に一部便の欠航を決めている所もあります。量的・影響時間的にそれなりの予想ですから仕方ないですね。
以下は国内の羽田・成田を発着する主な本邦航空会社。
-
ANA は特別対応の案内中、成田発着の一部国内便で欠航を決定済み (国内線運航状況のご案内サービス│航空券│ANA SKY WEB、国際線運航状況のご案内サービス│海外航空券│ANA SKY WEB)
- JAL は特別対応の案内中、成田発着の一部国内便で欠航を決定済み (JAL - 運航状況のご案内(国内線)、JAL - 運航状況のご案内(国際線))
-
AIR DO は特別対応の案内中 (発着案内/運航の見通し | 北海道発着の飛行機予約・空席照会|AIRDO(エア・ドゥ))
- スターフライヤーは特別対応の案内中 (運航状況のご案内 | 航空会社スターフライヤー)
- スカイマークは特別対応の案内中 (発着案内・運航状況)
- ソラシドエアは特別対応の案内中 (運航状況・運航の見通し|ソラシドエア)
- ピーチは案内あり、特別対応なし (運航状況のご案内)
- バニラエアは案内あり、特別対応なし (運航状況)
- ジェットスターは案内あり、欠航確定便あり (運航状況)
海外系は案内が遅いこともあるので、各便の個別の状況や、他航空会社の状況も参考になさってください。
また、LCC はぎりぎりまで粘り、決定が遅くなることが多いです。特別対応についても、欠航が決まってから、便毎に行う場合が多いのでご注意を。
地上交通の乱れ・混雑により空港に着けない、空港を出られない場合についても想定しておきましょう。
急な遅延・欠航・機材変更・ゲート変更もありうるので、予め心の準備・小まめな確認をしつつ、何かあったら即対応しましょう。搭乗後や着陸後の長時間地上待機、あるいは上空での待機も考えられるので、トイレは行ける時に何度でも行っておきましょう。
なお、21:00現在では、成田の TAF (飛行場予報) で明日9時〜12時に次第に雪が降り出し、12時〜18時は一時的に中程度の強さに強まることがある予想です。
成田の TAF (20:05発表):
TAF RJAA 081105Z
0812/0918 36006KT 9999 FEW030 SCT045
BECMG 0900/0903 2000 -SN FEW003 BKN007
TEMPO 0903/0909 0900 SN FEW002 BKN003
BECMG 0915/0918 9999 NSW FEW010 BKN015
羽田も時間ずれ等ありますが、似たような感じ。
羽田の TAF (20:09発表):
TAF RJTT 081109Z
0812/0918 35010KT 9999 FEW030 BKN050
BECMG 0900/0903 4000 -SN
TEMPO 0900/0903 0900 SN FEW003 BKN005
TEMPO 0903/0909 1500 -SN FEW005 BKN008
BECMG 0909/0912 9999 NSW
百里の TAF (20:09発表):
TAF RJAH 081109Z
0812/0918 01005KT 9999 FEW020 BKN045
TEMPO 0823/0903 2000 -SN FEW003 BKN005
BECMG 0903/0906 2000 -SN FEW005 BKN008
TEMPO 0903/0912 0700 SN FEW002 BKN003
BECMG 0915/0918 9999 NSW FEW015 BKN030
2019/1/31 は太平洋側で雪になる可能性があるみたいです
あるみたい
明日1月31日は、関東南部を含め、太平洋側で雪の可能性があるみたいですね。
いわゆる 南岸低気圧で、雪になるか雨になるかの判断が難しいパターン。ちょっとした温度、湿度、風の具合でどちらになるか変わってきます。全域で雪になることは少なく、どこかに境界線が出来る場合が多いですね。
ちなみに、日中には前線のキンク付近で関東周辺では一時雨になる所があり、その後再び、西から太平洋側をなめるように雨か雪を降らせながら低気圧が東進する、という形が予想されます。
構造や雪の条件
- 前線を伴った低気圧が太平洋沿岸よりも南を通過し、陸地は温暖前線の北側に位置します。
- 温暖前線では、北側の寒気 (重たい) の上に、南から吹く相対的に暖かく湿った空気 (軽い) が乗り上げます。
- 従って、太平洋側の陸地の上空には、地表付近に寒気があり、その上に暖かく湿った空気があるという層構造になります。なお、湿った空気は上空に連れて行かれて冷え、雲ができ、下にある寒気の層へ向かって雪や雨を降らせます。
- 地表付近の空気が十分冷たければ降り始めから雪になる可能性もありますが、雨で降り始めることも多いです。
- 雨であっても、地表の空気が乾いていて、ある程度の強さの雨であれば、降った雨が蒸発する時に熱を奪い、湿度が上昇すると共に気温が下がっていきます。これにより、途中から雪に変わることも多いです。気温と露点温度を見ていると、互いに歩み寄っていくような形です。飽和するとそれ以降気温は下がりにくくなります。
- ただし、例えば他に極端に降水が強かったり気温が低かったりする場所があると、そこに局地的な高気圧が形成され、そこから寒気が噴き出してくることもあります。そのため、周辺の気温分布にも注意が必要です。
影響可能性
もし雪寄りになれば、交通などに影響が出るかも知れません。外に出る方は、直前まで、あるいは降り始めてからも、交通機関や道路、生活関連の情報収集を欠かさずに。
雪国の人はその程度の雪で、と思うような量でしょうが、北日本が雨に脆弱なのと同じで、太平洋側のインフラや人は雪に脆弱ですから、十分お気を付けくださいね。
また、伊豆諸島でも強雨、強風、霧、うねりを伴う高波などの悪天候となることが多いです。こちらもお気を付けください。
なお、航空会社では羽田・成田発着の便に影響が出る可能性がある旨、および特別対応を案内し始めているところがあります。以下は国内の羽田・成田を発着する主な航空会社。
-
ANA は特別対応の案内中 (国内線運航状況のご案内サービス│航空券│ANA SKY WEB)
- JAL は19:30時点で案内なし (JAL - 運航状況のご案内(国内線))
-
AIR DO は特別対応の案内中 (発着案内/運航の見通し | 北海道発着の飛行機予約・空席照会|AIRDO(エア・ドゥ))
- スターフライヤーは19:30時点で案内なし (運航状況のご案内 | 航空会社スターフライヤー)
- スカイマークは19:30時点で案内なし (発着案内・運航状況)
- ソラシドエアは19:30時点で案内なし (運航状況・運航の見通し|ソラシドエア)
- ピーチは19:30時点で案内なし (運航状況のご案内)
- バニラエアは19:30時点で案内なし (運航状況)
- ジェットスターは19:30時点で案内なし (運航状況)
海外系は案内が遅いこともあるので、各便の個別の状況や、他航空会社の状況も参考になさってください。
なお、19:30現在では、成田の TAF (飛行場予報) で明日18時〜21時にみぞれが予想されています。まあ、あまりあてにはなりませんが…
TAF AMD RJAA 301037Z
3010/3112 32005KT 9999 FEW030
TEMPO 3014/3018 4000 BR
TEMPO 3109/3112 4000 -RASN BR FEW005 BKN008
羽田はまだ明日夜間以降の予報が出ていません。
(以下 23時頃 更新)
成田の TAF (20:07発表):
TAF RJAA 301107Z
3012/3118 30004KT 9999 FEW030
TEMPO 3109/3115 2000 -SN BR FEW005 BKN009
18時以降の予報がみぞれから雪に変わりました。視程もより悪化する予想です。
羽田の TAF (20:05発表):
TAF RJTT 301105Z
3012/3118 20008KT 9999 FEW030
BECMG 3012/3014 30005KT
BECMG 3020/3022 23005KT
BECMG 3103/3106 35012KT
TEMPO 3109/3112 4000 -RASN BR
TEMPO 3115/3118 34024G34KT
18時以降にみぞれが出現しました。また、深夜以降は強風 (強い北北西の風) が予想されています。
その他、セントレアなどでも低気圧通過後の強風が予想されています。
2018年7月22日 - 福岡県の雷雨
記録として。記事は久々に書きますね…。
雷雨と被害
午後は福岡市を含む九州北部の一部で激しい雷雨となり、都市機能を巻き込んで影響が広がりました。
福岡空港
福岡空港では、悪天候により15:20頃からすべての便の離着陸ができなくなりました。
その後、恐らく雷によるものと見られる滑走路の路面のはがれが見つかり、16:34に滑走路が閉鎖され、補修が行われました。(17:38に再開)
このため、目的地変更や欠航・遅延が発生しています。
鉄道
博多駅付近にて落雷の影響による信号系統のトラブルが発生し、一部で運転見合わせや遅れが発生しました。
その他
福岡県内の一部で停電が発生しました。(現在は全て復旧)
大まかな状況
あまりちゃんと見られていないので、多分に推測を含むことをご了承ください。
西日本は高気圧に覆われており、全体に晴れて高温になっていました。
また、地上(海上)の高気圧の縁を回る、海上を吹いてきた湿った空気が南から流れ込んでいました。西にある台風も、湿った空気の流れ込みを強くしているものと思われます。
普通、高気圧がある場合には雲が成長しにくいわけですが、台風が接近したこともあって、九州は高気圧のど真ん中ではなく、「高気圧の縁」に位置していて、雲を押さえ込む力はやや弱くなっていました。
そこに、今日は湿った空気と高温、そして地上の局地的な風の収束が揃い、雲を押さえ込む力に勝って、局地的に積乱雲が発達したものと思われます。
風の収束は、初めは南から山地を避けて流れ込んできた風が、福岡付近で合流したものだったかもしれません。一旦強く上昇気流が発達してしまえば、周囲からそこに向かって吸い込まれる風になりますが、きっかけは。
少し細かく
レーダー観測
16時頃のレーダー画像と雷活動度画像を貼っておきます。(出典:気象庁 | レーダー・ナウキャスト(降水・雷・竜巻))
福岡空港のMETAR
福岡空港からも、HVY TS = Heavy Thunderstorm(激しい雷)が報じられました。
MOD TS = Moderate Thunderstorm(並/中程度の強さの雷)でも航空機の離発着に問題が生じる場合もあるくらいで、HVY だととても無理、という感じですね。強い雨や視程悪化、乱気流も伴いますし。
以下は福岡空港の観測をグラフ化したもの。
35℃前後の高温の中雷雨が始まり、ピークにて気温が急降下していますね。雨自体の蒸発による気温低下だけではなく、積乱雲の中心付近では雨やひょうと一緒に降りてきた冷たい空気が噴き出す場合があるので、その影響もあるでしょう。
前日同時刻との気温差(赤点線)をみても、普段にはない急な変化であることがうかがえます。
また、瞬間風速50ノット(約26m/s)程度の突風も伴っていますね。
風向の変動(南風→北寄りの風→南風)も顕著です。
視程も、激しい雨によって最低で100mまで悪化しています。
以下に METAR(抜粋)を貼っておきます。諸々の激しい変化がうかがえます。
- 15:00 - RJFF 220600Z 28009KT 9999 VCSH FEW030 SCT045 FEW045CB BKN/// 35/24 Q1007 RMK 1CU030 4CU045 1CB045 A2974 CB 10KM NW AND 20KM S MOV N
- まだ雷を観測していないが、積乱雲の存在を報じている。
- 15:08 - RJFF 220608Z 28009KT 250V320 9999 TS VCSH FEW030 BKN045 FEW045CB BKN/// 35/24 Q1007 RMK 1CU030 5CU045 2CB045 A2975 FBL TS 10KM S MOV N
- 近くまで雨雲が来ているが、空港ではまだ降っていない。弱く発雷しており、恐らく雷鳴や稲光を観測している。
- 15:20 - RJFF 220620Z 31008KT 9999 +TSRA FEW025 BKN045 FEW045CB BKN/// 35/24 Q1007 RMK 1CU025 5CU045 2CB045 A2974 FBL TS 8KM S AND 15KM N MOV N
- 空港に雨が到達。既に強く降っている。雷はまだ弱い。
- この後離着陸が停止。
- 15:30 - RJFF 220630Z 32012KT 9999 +TSRA FEW025 BKN045CB BKN070 33/24 Q1007 RMK 1CU025 5CB045 6AC070 A2975 MOD TS 5KM S-SW AND 15KM N MOV N
- 雷の活動が強まった。
- 15:37 - RJFF 220637Z 26009KT 0300 R34/1200VP2000N +TSRA FEW020 SCT030 BKN045CB 32/24 Q1008 RMK 1CU020 3CU030 5CB045 A2978 HVY TS OHD MOV N
- 雷の活動がさらに強まる。また、雷が真上に到達。
- 雨も強まったようで、卓越視程は300mまで悪化。滑走路視程計では、視程は1200m〜2000m以上の間で変化し、直近で大きな変化はなし。
- 15:41 - RJFF 220641Z 18034G50KT 0100 R34/0175VP2000D +TSRA SQ FEW020 BKN025 BKN040CB 28/22 Q1008 RMK 1CU020 5CU025 6CB040 A2977 HVY TS OHD MOV N
- 風が平均34ノット(約17m/s)、瞬間50ノット(約26m/s)に強まる。スコール(風の急な強まり)も報じられる。
- 視程はさらに悪化し、卓越視程で100mまで低下。滑走路視程計では、175m〜2000m以上の範囲で変化し、直近では悪化傾向。
- 雷は引き続き激しく、真上に存在。
- 15:44 - RJFF 220644Z 24010KT 190V270 0500 R34/0175VP2000D +TSRA FEW020 BKN025 BKN040CB 28/23 Q1008 RMK 1CU020 5CU025 6CB040 A2979 HVY TS OHD MOV N P/RR RI++
- 風速は落ち着くも、実際にはこの後も時々強まった。風向変動が大きい。(平均では240°=西南西からの風だが、190°=ほぼ真南〜270°=真西で変化)
- 雷は引き続き激しく、真上に存在。
- 気圧の急上昇を観測。(恐らく積乱雲中心からの吹き出し)
- 瞬間強度は30mm/hを超える激しい雨となる。
- 16:06 - RJFF 220706Z 35006KT 320V040 4000 R34/1400VP2000U TSRA FEW015 SCT025 BKN040CB 27/25 Q1010 RMK 1CU015 3CU025 5CB040 A2983 MOD TS OHD MOV N P/RR
- 雨は並の強さまで弱まる。雷も、引き続き真上にあるものの、中程度の強さまで弱まる。
- 風向は引き続き不安定だが、北寄りの風に変わってきている。
- 16:30 - RJFF 220730Z 08007KT 9999 -TSRA FEW010 SCT035 FEW045CB BKN050 26/24 Q1009 RMK 1CU010 3CU035 2CB045 5SC050 A2980 FBL TS 15KM N-E MOV N
- 雨は地面を濡らす程度の強さまで弱まった。
- 雷の活動も低下し、直上からは去った。
- 17:30 - RJFF 220830Z 18003KT 140V210 9999 TS FEW015 FEW040CB BKN/// 27/24 Q1009 RMK 1CU015 1CB040 A2981 FBL TS 20KM E MOV N
- 雨が一旦止んだ。
- 風は再び南寄りに戻った。
- 雷は観測されているが、さらに空港から離れている。
- 18:00 - RJFF 220900Z 16004KT 120V190 9999 -SHRA FEW030 SCT045 BKN160 28/25 Q1009 RMK 1CU030 3CU045 6AC160 A2980 LIGHTNING SE
- 再び弱い雨が降り始めたが、雷は伴っていない。
- 南東方向に稲光を観測。
(補足)
- VCSH = 周辺で降水あり
- FEW = 雲が少し存在
- CB = 積乱雲
- FEW045CB = 地上4500フィートに少しの積乱雲が存在
- CB 10KM NW AND 20KM S MOV N = 積乱雲が空港の北西10kmと南20kmの位置に存在し、北へ動いている
- TS = 雷、RA = 雨
- TS VCSH = 雷を観測、周辺で降水も観測
- TSRA = 空港にて雷を伴う雨を観測
- +TSRA = 空港にて雷を伴う強い雨を観測
- FBL TS = 弱い雷
- MOD TS = 中程度の雷
- SEV TS = 激しい雷
- SQ = スコール(風の急な強まり)
- OHD = 現象が空港の真上に存在
- RI++ = 非常に激しい雨(瞬間強度が30mm/h以上)
夏ですから
これからの時期、このような局地的で激しい雷雨が多く発生します。事前の予報が不十分な場合もあるので、敏感に情報を入手したいですね。
川遊びなど、河川の周辺にいる場合は、自分の上に雲が無くても、山で大雨になれば突然の増水に遭遇する場合もあります。状況に応じて、周辺の気象情報も確認しましょう。
また、雹(ひょう)を伴ったり、竜巻などの突風が発生したりする場合もあります。空が急に暗くなったり、異常な雲の動き、普通と違う風、激しい雷などを感じたら、できるだけ頑丈な建物の、窓や外壁から離れた位置に避難しましょう。